rekordboxを初めてインストールし、Googleログインでアカウント登録したのに、Macアプリ版のrekordboxでログインできず困っていませんか?
Mac版rekordbox 7(macOS 14.5対応)では、ログイン画面にメールアドレスとパスワードの入力フォームしか表示されず、「Googleでログイン」のボタンが見当たりません。
このため、Googleアカウントで作成したユーザーはそのままではログインできない状況です。
この記事では、rekordboxアプリにログインする方法と、パスワードを設定していない/忘れてしまった場合の解決策(パスワード再設定方法)を分かりやすく解説します。
rekordbox MacアプリでGoogleログインできない原因とは?
rekordboxのMac/Windowsアプリ版では、AlphaThetaアカウント(Pioneer DJの統合アカウント)によるログインが必要ですが、そのログイン方法は「メールアドレス(ユーザー名)+パスワード」のみとなっています。
つまり、アプリ上にはGoogleやFacebookなどでログインするオプションが用意されていません。
一方、ウェブ上でPioneer DJアカウントを作成する際にはGoogleアカウント連携で登録することも可能です。
その結果、Googleアカウントで新規登録したユーザーは、自分のメールアドレスは登録済みでもパスワードを設定していないため、アプリのログイン画面で入力するパスワードがなく、ログインできない状態になります。
実際に「AlphaThetaアカウントをGoogleログインで作成したら、rekordboxクライアントにGoogleでサインインできず困った」という報告があります。
このように、Googleログインがアプリ側でサポートされていないことが原因でログインエラーになってしまうのです。
rekordboxアプリの基本的なログイン方法(メールアドレスとパスワード)
rekordboxにログインする際の基本は、AlphaThetaアカウントのメールアドレス(ユーザー名)とパスワードを入力する方法です。
Google連携でない通常の方法でアカウントを作成した場合、登録時に自分でパスワードを設定しているので、そのメールアドレスとパスワードを使ってアプリにログインできます。
ユーザー名には、AlphaThetaアカウントに登録したメールアドレスを入力します(例:youremail@example.com)。
パスワードには、登録時に設定したパスワードを入力します。
ログイン情報を正しく入力すれば、Mac版rekordbox 7でも問題なくマイページにアクセスできるはずです。
ポイントは、rekordboxのユーザー名=登録メールアドレスであることです。
万一ログインできない場合は、メールアドレスの入力ミスやアカウント未登録の可能性があります。
しかし、Googleアカウントで登録したユーザーの場合は上記のパスワードを持っていないため、このままではログインできません。
次のセクションで対処法を見ていきましょう。
Googleアカウントで作成した場合のログイン対処法
結論から言うと:Google連携でAlphaThetaアカウントを作成した人は、まずパスワードを新たに設定(または再設定)する必要があります。
パスワードさえ設定すれば、あとはそのメールアドレスと設定したパスワードで通常通りログイン可能です。
具体的には、rekordboxの「パスワードをお忘れですか?」機能を使ってパスワード再設定を行います。これにより、自分のGoogle登録メールアドレス宛にパスワード設定用のリンクが送られてくるので、新しいパスワードを設定できます。
実際に同様の問題に直面したユーザーも、この方法で「新しいパスワードを設定してログインできた」と報告しています。
以前はパスワード再設定リンクを開くとエラー(403 Forbidden)が表示される不具合もありましたが、現在この問題は解消されており、通常通りパスワードをリセットできるようになっています。
それでは、次で具体的な手順を説明します。
rekordboxのパスワード再設定手順(忘れた・未設定の場合)
Googleログインでパスワード未設定の場合や、パスワードを忘れてしまった場合でも、以下の手順でパスワード再設定が可能です。
初めてログインする際にパスワードを設定する流れは、公式FAQでも案内されています(「初回ログイン時は登録メールアドレスを入力し、届いたメールからパスワードを設定」。
パスワード再設定ページを開く – Webブラウザでrekordbox公式サイトのログインページへアクセスし、「パスワードをお忘れですか?」(Forgot your password)をクリックします。あるいはrekordboxアプリのログイン画面から同様のリンクをクリックすると、ブラウザで再設定ページが開きます。
登録メールアドレスを入力 – フォームに、自分のAlphaThetaアカウントに紐づいたメールアドレス(Googleログインに使用したメールアドレス)を入力し、送信します。
届いたメールを確認 – 数分以内に「AlphaTheta(Pioneer DJ)アカウント パスワード再設定」のメールが届きます。メール内の「パスワードをリセット」(Reset Password)ボタンをクリックしましょう。
新しいパスワードを設定 – ブラウザでパスワード設定ページが開くので、今後使用する新しいパスワードを入力して確定します。(※Googleアカウントのパスワードと同じものを設定しても構いませんが、セキュリティ的には別のパスワードを設定することをおすすめします。)
rekordboxアプリでログイン – 再設定で決めたパスワードを使い、rekordboxアプリのログイン画面でメールアドレス+新パスワードを入力します。これで無事ログインできるはずです。
もしパスワード再設定メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認したり、メールアドレスの入力ミスがないか再度チェックしてください。再設定ページがうまく表示されないときは、ブラウザのシークレットモード(プライベートブラウズ)で開き直すと成功することがあります。
スマートフォン版rekordboxアプリからパスワード再設定を試行し、メールリンクをモバイルで開いて設定したところうまくいったというケースも報告されています。
※参考: 「パイオニアのサイトからパスワードリセットメールを受け取り、新しいパスワードを設定したら、無事ログインできた」と複数のユーザーがコミュニティで報告しています。
初回ログイン時にメール経由でパスワード設定するのは正式な手順なので安心してください。
まとめ:ログインできないときはパスワード再設定で解決!
rekordbox MacアプリでGoogleログインができない問題は、アプリ側がメールアドレス+パスワード方式のみ対応していることに起因していました。解決策としては、AlphaThetaアカウントにパスワードを設定(再設定)してログインすることです。
ポイントのおさらい:
rekordboxアプリにはGoogle連携ログイン機能がないため、メールアドレスとパスワードでログインする必要がある。
Googleアカウントで登録した場合、最初はパスワード未設定なので、そのままではログインエラーになる。
パスワード再設定機能を使えば、自分のメールアドレス宛にリンクが届き、新しいパスワードを設定可能。
設定後は、登録メールアドレス+新パスワードで通常通りログインできるようになる。
初心者の方は戸惑うかもしれませんが、落ち着いて手順を踏めば問題は解決します。
今後rekordboxを利用していく際は、設定したAlphaThetaアカウントのメールアドレスとパスワードを忘れないようメモしておきましょう。
これでMac版rekordboxへのログインエラーも無事解消し、思いっきりDJプレイの準備を進められます!楽しんでくださいね。